vol.280

いつも思っている事です。

「初心を忘れず

　いつまでもドキドキする！」

人は物事を長く、多く経験すると

「慣れ」が生じてきます。

この慣れはとても怖いもので

悪化すると

「当たり前」

にもなりやすい…

「ご予約頂けて当たり前。」

「呼んでくれて当たり前。」

「流れがこういった感じで当たり前。」

こうなると

セラピストとして

「終わったな」

と思います。

ゲストは大小問わず何かを抱えて

ご予約されその日の、その時間に

予定や体調を合わせて来られます。

ご既婚者さんであったり

お子さんがいらっしゃるなら尚更

ご準備に手間や時間がかかる。

それは自分を含め

セラピストには

見えない部分…

しかし、そこは感じ取り

察していないといけない部分。

そこまでして頂いているのに

その気持ちを

「無下にしたり、絶対に忘れてはいけない」

そう思っています。

実際にお会いしている時間もそう！

所作の１つ１つが表現であり

ゲストの感情を表している。

なかなか、自分を出せず

言いたい事も言えない方もいらっしゃるので

どれだけ、その想いを確認でき

正しい方向へ一緒に

進んでいけるのかが大切だと

考えています。

その為、初心は絶対に忘れてはならない。

その中にドキドキ感や

新鮮さがあります！

更に、毎回同じ施術なのか

変化を付けるのかも

一緒に考えて、一緒にお時間を

過ごせたらなと思います！

「慣れ」とは習慣やマンネリなどで

使われるような言葉ですが

「馴れ」とは、懐（なつ）くような

意味合いがあり、

「幼馴染」といった使われ方もします！

親しい間柄になればなるほど

自分は、習慣化するのではなく

もっと１分１秒を

大切にしていきます！

だって…

自分もいつまでも

ドキドキしていたいですから！

そんなお手伝いをさせて下さい！