こんにちは、春太です。

以前の投稿から随分ご無沙汰しておりました。

筆無精の春太をお許しください。

今後は日記でなくともせめて月報くらいには。

この間さまざまなことがありました。

昨日には東京オリンピックが閉幕しましたね。

アスリートたちの華々しい活躍に光があたりますが、

大会を支えていたスタッフにも拍手を贈りたいです。

数日前、私は本職で遠方へ出張していました。

海沿いにある小さな街で三日間過ごしました。

朝夕は遠く波音を聴きながら空を眺めて

しばし都会の喧騒を忘れて寛ぐことができました。

旅先で出会った方々は皆素敵な方ばかりで

日差しよりも眩しいきらきらした表情で

他所者の私を暖かく迎えてくださいました。

マスク越しにも笑顔や思いは伝わりますね。

一方でこんな厳しい現実にも触れました。

とあるところで知り合った幼稚園の先生の話。

「最近お絵描きで口のない顔を描く子が増えててね」

マスクが日常の子どもたちに起こる現実。

宿泊したホテルのマネージャーの言葉。

「こんなときにすみません、ってよく言われますが、

こんなときにありがとう、って私たちは思います。

おもてなしもお客様のご協力なしには成り立ちません」

寄せては返す波に洗われた貝殻が美しく光るように

厳しい現実の中でこそ輝く言葉があります。

使う言葉や口癖には人柄が現れます。

私もまた、美しい言葉を使う人間でありたいと思います。

今後も「一期一会」という言葉を胸に刻み、

貴女との出会いを大切にしたいと思います。

マスクを外して笑顔を交わせる喜びと、

感謝とおもてなしの心を忘れずに。