生きる上で目標を定めた方がよいのか、それとも感情に従って生きる方がよいのか。

目標を定めた方が理性的に生きていくことができそうです。社会のルールに従って、仕事をして、こどもを育てて、生きていくことができそうです。何かを学ぶときも目標を定めた方が効率的にできそうです。仕事で成果を上げるためにも目標を設定した方が闇雲に頑張るよりも良さそうです。

感情を理性で抑えるので、依存症にもなりにくそうです。アルコールを飲みたいなという感情がおきても、明日に響くからやめておこうと理性が抑えることができそうです。

感情に従って生きる場合、ストレスは少なそうです。嫌なことはやらない生き方です。アルコールを飲みたいなと思ったら飲む。絵を描きたいなと思ったら描く。ピアノを弾きたいなと思ったら弾く。友達に会いたいなと思ったら会う。海外へ行きないなと思ったら海外へ行く。セックスをしたいなと思ったらセックスをする。

世の中には生まれつきやりたいことの範囲が狭い人がいます。どうしても絵を描きたい。ずっと絵を描き続けたいと思う人がいたりします。こういう人は絵のスキルが高まり、購入してくれる人が出てきたりします。他にはピアノを弾き続けたいとか。こういう人たちは自分の感情に従って生きるだけで、生活の糧を得ることができます。

問題はいろんなことをやりたいと思っている人です。こういう人はスキルがたまりません。今日は魚釣りをして、明日は映画を見て、その次の日は本を読んでなどなどやりたいことが変わる人はなかなかスキルが高まらないです。それでも生きていけている人はいます。坂口恭平さんという方はいろんなことをやりながら生きています。

どのように生きていくのか迷います。

ここまで読んでいただいた方がいらっしゃいましたら、ありがとうございます。